軍艦島ツアーを計画しているけど、午前と午後どちらの時間帯が良いのか迷っていませんか?
- 午前と午後、どっちのツアーを申し込めば上陸率は高くなる?
- 午前と午後、それぞれのメリットが知りたい
- 船酔いする人は午前と午後どっちがおすすめ?
午前と午後のツアーではそれぞれ異なる魅力やメリットがあるため、本記事で詳しく紹介していきますね。
- 午前と午後で上陸率に明確な差はない
- ただし過去データでは午前便の上陸率は平均80%以上を記録している
- 過去データで午後ツアーの上陸率は午前便に比べるとやや低めで、70%程度だった
- 現在は長崎市の条例が厳格化され、ツアー全社で上陸率が約60%ほどに変化している
- 午前ツアーは「天候が安定している」「写真撮影するときの光が順行」などのメリットがある
- 午後ツアーは「若干混雑を避けられる」「寝不足・空腹を防ぎ、船酔いへの準備がしやすい」などのメリットがある
この記事では、午前と午後のツアーを詳しく比較し、それぞれのメリットやデメリットを解説します。
どちらのツアーを選べば、自分にとってベストな体験ができるのか、ぜひ参考にしてみてください!
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軍艦島ツアーは午前と午後どっちが良い?上陸率で比較!
軍艦島ツアーを選ぶ際、午前便と午後便のどちらを選ぶべきか迷うことも多いですよね。
特に気になるのは「上陸率」。
天候や波の高さに大きく影響されるため、なかなか上陸できないとの噂を耳にした方が多いのではないでしょうか。
ここでは、過去のデータや午前・午後のツアー比較を基に、上陸率や体験の違いを解説します。
① 午前ツアーの上陸率はどう?過去のデータを確認
軍艦島の上陸率について、午前と午後で明確な差はありませんでした。
しかし過去のデータでは、午前便の上陸率は平均80%以上を記録しており、特に春や秋は成功率が高い傾向にあります。
また、2020年以前は軍艦島コンシェルジュの上陸率が94%※と非常に高かった記録も!
現在は2021年4月以降、長崎市の条例が厳格化され、ツアー全社で上陸率が約60%となっています
軍艦島の上陸率は天候や波の高さにも左右されるため、必ず上陸できるわけではありませんが、、、
午前ツアーは、一般的に天候が安定しており上陸率が高いとされていますよ!
- 午前中は風が穏やかなことが多い
- 風の影響で波も低い時間が多い
軍艦島へは、波の高さが50cmを超えると上陸することができません。
そのため波が穏やかになる条件が揃いやすい午前だと、上陸できる確率が高まるようです。
② 午後ツアーの上陸率はどう?午後便でのリスクとメリット
2021年4月以前のデータを見ると、午後ツアーの上陸率は午前便に比べるとやや低めで、70%程度となっています。
午後になると風が強くなり、波が高くなりやすいため上陸の確率がやや下がることも。
しかし、午後はリラックスして観光が楽しめるメリットもありますよ。
また午後の光は、軍艦島が「軍艦:土佐」に見えるアングルからの撮影にも向いています。
特に夕方近くになると美しい写真が撮れるスポットが多く、こだわりの写真を取りたい方は午後ならではの楽しみ方が出来るでしょう。
順光で建物を美しく撮影できる午前とは異なり、午後は逆光の迫力ある写真が撮れる点が魅力なんです。
午前ツアーが人気ではありますが、午後ツアーの上陸率が午前に比べて著しく低いというわけではありません。
では、午前と午後どちを選べばよいのでしょうか?
選ぶときの参考にしていただくため、午前ツアー・午後ツアーそれぞれのおすすめポイントを紹介していきます!
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【軍艦島】午前ツアーの魅力とは?観光するなら午前の理由
軍艦島ツアーを午前にするか午後にするか、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、午前ツアーのおすすめポイントを紹介します!
- 天候が安定している
- 上陸率が高い
- 写真撮影に絶好のタイミング
- ツアー後の予定が立てやすい
午前ツアーには多くのメリットがあり、観光をより楽しめること間違いなしです。
① 天候が安定している
午前中は一般的に天候が安定していることが多く、ツアーの中止や変更のリスクが低くなります。
特に軍艦島は海に囲まれているため、天候の影響を大きく受けやすい場所。
午後になると、風が強くなったり波が高くなることがあり、上陸が難しくなることもあります。
その点、午前中は風も穏やかで天気が急変するリスクが少ないため、安心して観光ができます。
また天候が安定していることで、船の揺れも少なく、船酔いしやすい方にも午前ツアーはおすすめ!
特に長崎港から軍艦島へ向かう際の船の移動は、天候によって快適さが大きく変わるため、午前のツアーを選ぶことで、より快適なクルージングを楽しむことができます。
② 上陸率が高い
午前ツアーのもう一つの大きなメリットは、上陸率が高いこと。
軍艦島への上陸は天候や波の高さに左右されるため、上陸できる確率が時間帯によって異なります。
過去のデータでは、午前中の上陸率は80%以上と、午後に比べて上陸できる可能性が高い傾向にありました。
これは、午前中の方が天候が安定していることが理由です。
③ 写真撮影に絶好のタイミング
午前中のツアーは光の条件がとても良く、写真撮影に最適です。
軍艦島は東側から西側に向けて観光するため、午前中は順光になり建物がきれいに映るというメリットが。
特に、建物の細かいディテールやコントラストが美しく見えるので、鮮明で美しい写真を撮影することができますよ。
また午前中は太陽の位置が低く、柔らかい光が建物に差し込みます。
陰影がはっきりと付く写真映えするスポットがたくさんあり、カメラ好きの方にとっては午前ツアーはまさに理想的なタイミング!
思い出に残る素敵な写真をたくさん撮るなら、午前ツアーを選ぶと間違いありません。
⑤ ツアー後の予定が立てやすい
午前中のツアーに参加すると、午後には長崎市内の他の観光地をゆっくり楽しめるというメリットもあります。
軍艦島ツアーは約3〜4時間。
午前中に参加すれば、午後は市内観光や食事を楽しむ余裕が生まれます。
長崎市内には平和公園やグラバー園など見どころがたくさんあるので、軍艦島の観光後にゆっくりと回ることができますね。
また午前中に軍艦島の観光を終えることで、その後の予定に柔軟性を持たせることができます。
長崎駅周辺や港周辺でのショッピングや食事をゆっくり楽しんだり、他の観光スポットに足を運んだり。
1日を効率よく使えるのが午前ツアーの大きなメリットです!
【軍艦島】午後ツアーも狙い目!おすすめのポイントとは?
実は、午後ツアーにもたくさんの魅力があります。
午後だからこそのメリットを生かし、よりリラックスした観光を楽しみましょう。
- 午後の方が若干混雑を避けられる
- ゆっくりと観光が楽しめ、体調を整えられる
- 午後特有の光で映える写真が撮影できる
① 午後の方が若干混雑を避けられる
午後ツアーの参加者は午前に比べて少ない傾向にあります。
ツアー会社の方に、なぜ午前の方が混雑するのか理由を聞いてみたところ「午前中に軍艦島ツアーを済ませて、午後は別の場所を観光したい人が多いのでは?」とのことでした。
とはいえ、混雑状況にそこまで差は無いとのことなので、ちょっとでも良いから人が少ない環境で軍艦島ツアーを楽しみたい!という場合は午後便を検討してみましょう。
混雑を避けることで見学スポットでの待ち時間が短くなり、自分のペースでゆっくりと観光を楽しめるのも大きなポイントです。
② ゆっくりと観光が楽しめ、体調を整えられる
午後のツアーは観光を終えてから参加できるため、全体的にゆったりとした時間が楽しめます。
忙しいスケジュールを避け、リラックスして観光したい方には午後ツアーがおすすめ!
午前中に他の観光地を回ったり、ゆっくりとランチを楽しんでください。
午後の時間を使って軍艦島を訪れることで、落ち着いて観光ができますよ。
ツアー開始時間が13時頃からスタートすることが多いため、朝早く起きる必要がないのもポイントのひとつ。
空腹や寝不足は船酔いの原因にもなるので、体調を整えられるのも午後ツアーのメリットです。
③ 午後特有の光で映える写真が撮影できる
午後のツアーには、午後ならではの光の美しさがあります。
逆光で撮影するシルエット写真や、夕日に染まる軍艦島の景色は、午後ツアーでしか撮れない貴重な瞬間。
午前中の順光とは異なり、午後の光はよりドラマチックな雰囲気を作り出し、建物に深みを与えます。
特に夕方にかけての時間帯では、日が沈みかける光が美しい色合いを軍艦島全体にまとわせるので、幻想的な写真を撮影することができるでしょう。
写真好きの方には、午後ツアーでしか撮れない一枚が撮れるチャンスがあります。
軍艦島クルーズで船酔いが心配な人は午前と午後どっちがおすすめ?
軍艦島クルーズは当日の天気や波の高さに左右されるので、どっちが船酔いしにくいか?は難しいところです。
ただ、以下の理由から午前・午後どちらにも船酔いしにくいメリットがあります。
午前ツアーのメリット
- 風が弱いことが多い
- 天候が安定している
午後ツアーのメリット
- 船酔いが起きにくい穏やかな天気もある
- 寝不足や空腹での乗船を防げる
繰り返しになりますが、天候や波の状況が一日の中で変動するため、必ずしも午前や午後のどちらかが常に船酔いしやすい時間帯ということはありません。
しかし一般的に上記の点を考慮すると、午前ツアーがやや有利かもしれませんね。
船酔いしないためにも、以下の心構えをしておくのがおすすめですよ♪
船酔いしないための準備
- 寝不足で参加しない
- 空腹で参加しない
- 酔い止めを飲む
- 体を締め付けるような服や装飾は避ける
- 小型船タイプではなく大型船のツアーを選ぶ
軍艦島ツアーの基本情報
軍艦島ツアーに関する基本情報をここでまとめておきます。
上陸率やツアー料金、アクセス方法について確認しておきましょう。
① 軍艦島ツアーの運航会社比較
運航会社 | 午前ツアー | 午後ツアー | 料金(大人) | 上陸率 (過去データ) |
---|---|---|---|---|
やまさ海運 | 9:00 | 13:00 | 4,000円~ | 午前:85% 午後:75% |
軍艦島コンシェルジュ | 10:10 | 13:20 | 5,000円~ | 午前:80% 午後:70% |
シーマン商会 | 10:30 | 13:40 | 3,900円~ | 午前:83% 午後:72% |
高島海上交通 | 9:10 | 14:00 | 3,600円~ ※ネット予約時 | 午前:87% 午後:68% |
② ツアー予約方法
軍艦島ツアーの予約は運航会社によって異なります。
各社ごとに施設使用料や早割クーポンなどもあるので、予約前に確認しておくと良いでしょう。
③ 軍艦島へのアクセスと注意点
軍艦島へのアクセスは、長崎港ターミナルや常盤桟橋から船で向かいます。
各ツアー会社の乗り場を以下にまとめました。
運行会社 | 受付 | クルーズ乗り場 |
---|---|---|
やまさ海運 | 長崎港ターミナルやまさ海運窓口 ● JR長崎駅から 車で2分・徒歩10分 ● 電車の場合 大波止電停 下車徒歩3分 | 長崎港大波止元船第2号桟橋の「マルベージャ」舷門前 |
軍艦島コンシェルジュ | 軍艦島デジタルミュージアム ● JR長崎駅から タクシー約8分 ● 電車の場合 大浦天主堂下車 | 常盤桟橋・常盤ターミナル |
シーマン商会 | ● JR長崎駅から タクシー約10分 ● 電車の場合 大浦海岸通り 下車 | 常盤2号桟橋 |
高島海上交通 | 軍艦島クルーズ事務所 ● JR長崎駅から 車で2分・徒歩10分 ● 電車の場合 大波止電停 下車徒歩3分 | 軍艦島クルーズ事務所 |
まとめ|軍艦島ツアーへ行くなら午前と午後どっちがおすすめ?
こちらの記事では、軍艦島ツアーへ行くなら午前と午後どっちがおすすめ?について紹介しました。
- 午前と午後で明確な差はない
- ただし過去データでは午前便の上陸率は平均80%以上を記録している
- 過去データで午後ツアーの上陸率は午前便に比べるとやや低めで、70%程度だった
- 現在は長崎市の条例が厳格化され、ツアー全社で上陸率が約60%ほどに変化している
- 午前ツアーは「天候が安定している」「写真撮影するときの光が順行」などのメリットがある
- 午後ツアーは「若干混雑を避けられる」「寝不足・空腹を防ぎ、船酔いへの準備がしやすい」などのメリットがある
2024年10月には、神木隆之介さん主演の日曜劇場で軍艦島を舞台とした「海に眠るダイヤモンド」も放送されます。
話題となれば軍艦島ツアーも混雑が予想されますので、早いうちから予約を検討しておくのがおすすめですよ。
世界遺産・軍艦島を訪れるときの参考にしてくださいね。
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